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〝第三次産業〟中心の沖縄の産業構造、二次産業は全国最下位の割合

 沖縄県の産業構造はどうなっているのだろうか?
 全国と比較してどうなっているのだろうか?

 この記事では、令和2年の国勢調査の産業別人口データの入手方法と、そのデータに基づいた沖縄県の産業構成の内訳、及び全国と比較した際の産業構造の違いを知ることができます。

目次

国勢調査における産業別人口データの入手方法

手順1)「総務省統計局」ホームページにアクセス
手順2)「総務省統計局」ホームページの中段「、、統計データを探す」の下記の「1 国勢調査」をクリック
手順3)令和2年国勢調査の「調査の結果」をクリック
手順4)下図が表示され、下欄の「就業状態等基本集計 e-Stat」をクリック
手順5)データセット一覧が表示され、一覧の下記「4」の〝EXCEL〟をクリックするとデータがダウンロードされます。

沖縄の産業別割合

 沖縄県の三次産業の割合は78.2%と全国の70.6%に比較して7.6%も高く、二次産業は沖縄県13.7%に対して全国23.0%と9.3%も低い状況となっています。

 全国順位で見ると、沖縄県の三次産業の割合は、東京都に次ぐ全国2番目の高さ

 二次産業は全国最下位の低さとなっています。

 更に、二次産業について業種別で見ると、沖縄県は建設業9.0%と全国7.3%よりも1.7%高いものの、製造業は4.7%と全国の15.7%よりも11%も低い状況となっています。

 全国順位で見ると、建設業の割合は全国8番目に高いものの

 製造業は全国最下位の低さとなっています。

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