MENU

沖縄への移住人口の多い都道府県は? 人口1万人当たりでは? 人気の移住先は?

コロナ明け、2022(令和4)年沖縄への転入人口も回復傾向にあります。
2022(令和4)年沖縄への移住人口の多い都道府県は?、人口1万人当たりでは?、人気の移住先(市町村)はどこか?

ここでは、そんな気になる沖縄への移住の多い都道府県、北海道、東北地方など地方ごとに人気の移住先を知ることができます。

なお、参照データは、総務省統計局「住民基本台帳移動報告_2022年」によります。

目次

1.2022(令和4)年 沖縄への移住人口の多い都道府県は?

出典:総務省統計局「住民基本台帳移動報告_2022年

・2022(令和4)年における沖縄県外から沖縄県内への移住人口は、27,615人でした。そのうち最も多い都道府県は東京都の4,894人、次に神奈川県2,485人、3位福岡県2,379人、4位大阪府2,133人、5位愛知県1,744人などとなっています。

・割合で見ると、移住人口に占める東京都の割合は17.7%、神奈川県で9.0%などとなっています。

男女別で見ると?

出典:総務省統計局「住民基本台帳移動報告_2022年

・「男」は、東京都に続いて福岡県、3位神奈川県、4位大阪府、5位愛知県の順位となっています。2番目に福岡県が多いのは、九州拠点の福岡県から単身赴任社員が多いことが想定されます。

・「女」は、東京都に続いて神奈川県、3位大阪府、4位福岡県、5位愛知県の順位となっています。3位の大阪府は、男子よりも女子に人気の沖縄となっており、県内の夜の飲み屋に入ると関西弁で接待されることが多々あります。

2.人口1万人当たりで見ると?

出典:総務省統計局「住民基本台帳移動報告_2022年

・1万人当たりで見ると、海を隔てて隣接する〝鹿児島県〟が人口1万人当たり5.08人と最も多く、続いて長崎県、3位に福岡県、4位熊本県、5位東京都の順位となっています。
・人口割合で見ると、東京都よりも九州からの移住が多くなっていることがわかります。

3.県外から沖縄県市町村への移住先ランキングは?

出典:総務省統計局「住民基本台帳移動報告_2022年

・県外から沖縄県市町村への移住人口を見ると、最も多いのは県庁所在都市の〝那覇市〟7,859人と最も多く、次に日本最西端の都市石垣島の〝石垣市〟2,028人、3位沖縄本島の最南端の都市〝糸満市〟1,703人、4位に普天間基地を市街地で囲み沖縄国際大学が立地し琉球大学が隣接する〝宜野湾市〟1,702人、5位那覇市の南に位置する〝豊見城市〟1,632人の順位となっています。

・割合で見ると、那覇市への移住割合は28.5%、石垣市7.3%、糸満市・宜野湾市6.2%と、上位10位計で77.0%となっています。

1.北海道から沖縄への移住先は?

出典:総務省統計局「住民基本台帳移動報告_2022年

・那覇市が25.5%と最も多く、次に石垣市、3位に中部の中心地・基地のまち(旧コザ市など)の〝沖縄市〟、4位に石垣島の東に位置する宮古島の宮古島市、5位中部の風光明媚な東海岸を有する〝うるま市〟の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合が3%弱低く、石垣市の他沖縄市、宮古島市、うるま市の人気が表れています。

2.東北地方から沖縄への移住先は?

・那覇市が32.3%と最も多く、次いで宮古島市、沖縄市、沖縄本島北部の中心地名護市、沖縄本島南端の糸満市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合が4%弱高く、その他宮古島市、沖縄市、名護市の人気が表れています。

3.北関東地方から沖縄への移住先は?

・那覇市20.7%と最も多く、次いで宮古島市、石垣市、宜野湾市、名護市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市への割合は8%弱低く、宮古島市と名護市の人気が表れています。

4.南関東地方から沖縄への移住先は?

・那覇市29.2%と最も多く、次いで宮古島市、石垣市、沖縄市、うるま市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合はほぼ等しく、その他宮古島市、沖縄市、うるま市の人気が表れています。

5.北陸地方から沖縄への移住先は?

・那覇市27.0%と最も多く、次いで名護市、宮古島市、石垣市、沖縄市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合は若干低く、名護市、宮古島市、沖縄市の人気が表れています。

6.甲信地方から沖縄への移住先は?

・那覇市22.7%と最も多く、次いで宮古島市、沖縄市、石垣島の西側に位置する西表島をはじめ竹富島・小浜島・黒島・新城島・波照間島・鳩間島等からなる竹富町、石垣市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合が6%弱低く、宮古島市、沖縄市、武富町の人気が表れています。

7.東海地方から沖縄への移住先は?

・那覇市24.7%と最も多く、次いでうるま市、沖縄市、宮古島市、石垣市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合が4%弱低く、うるま市、沖縄市、宮古島市の人気が表れています。

8.近畿地方から沖縄への移住先は?

・那覇市27.3%と最も多く、次いで宮古島市、石垣市、沖縄市、うるま市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合は若干低く、宮古島市、石垣市、沖縄市、うるま市の人気が表れています。

9.中国地方から沖縄への移住先は?

・那覇市31.9%と最も多く、次いでうるま市、沖縄市、宜野湾市、石垣市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合が3%強高く、その他うるま市、沖縄市の人気が表れています。

10.四国地方から沖縄への移住先は?

・那覇市23.1%と最も多く、次いで沖縄市、石垣市、宮古島市、豊見城市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合が5%強低く、沖縄市、石垣市、宮古島市、豊見城市の人気が表れています。

11.九州地方から沖縄への移住先は?

・那覇市31.3%と最も多く、次いで糸満市、宮古島市、うるま市、沖縄市の順となっています。
・「県外計」と比較して、那覇市の割合が3%弱高く、その他糸満市、宮古島市の人気が表れています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

プロフィールについては、著者プロフィールを参照してください。

目次