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【沖縄】分譲住宅〝持ち家〟欲しい❣ 人気の市町村は?

沖縄に移住したい人は、まず住処をどこにするか? 迷いますね。

この記事では、沖縄県内で賃貸住宅が豊富な市町村、分譲住宅〝持ち家〟が人気の市町村を知ることができます。
なお、ここでは総務省統計局における住宅・土地統計調査に基づいて、平成25年と平成30年の持ち家、民営借家など住宅所有関係別データの変化を踏まえて見ていきます。

「住宅・土地統計調査」とは? 又データ入手方法などついては、下記の関連記事を参照ください。

目次

1.持ち家、民営借家など住宅所有関係別データの調べ方

1)データの入手方法

手順1)先の関連記事より、総務省統計局における平成30年「住宅・土地統計調査」の調査結果に基づく上記の表にたどりつく。
手順2)市町村データを活用するため、上記に従って「エクセルデータ」をダウンロードする。

※平成25年以前の過去データは、総務省統計局の「住宅・土地統計調査 統計表一覧」より、下記にならってダウンロードしてください。

2)過去データの検索方法

手順①

手順②

手順③

手順④

2.沖縄の主要市町村(人口1.5万人以上)における〝住宅総戸数〟変動状況

・沖縄県内の人口1.5万人以上主要市町村(19市町村)における、平成25年から平成30年の5年間での住宅総戸数の増減戸数順位は、1位那覇市6,400戸、2位沖縄市4,900戸、3位3,700戸、4位宜野湾市2,610戸、5位豊見城市2,520戸の順となっています。

・次に、持ち家の増減戸数の順位を見てみます。

注意)上記のデータにおける〝総数〟と〝内訳計〟は、調査回答における「不詳」の発生により異なります。

3.沖縄の主要市町村(人口1.5万人以上)における〝持ち家〟変動状況

・持ち家増戸数の順位を見ると、1位与那原町1,020戸、2位浦添市1,010戸、3位八重瀬町920戸、4位豊見城市880戸、5位読谷村850戸の順位となっています。
・与那原町は、住宅総数の増加戸数1,350戸のうち約75%は持ち家による増加となっています。

・一方、減戸数の順位を見ると、那覇市-2,110戸、次に石垣市-1,120戸、うるま市-810戸などの順位となっています。
・持ち家戸数の減は、持ち家世帯主の死亡(⇒空き家)や引っ越し(持ち家の処分又は賃貸、空き家)などによるものと想像できます。

注意)上記のデータにおける〝総数〟と〝内訳計〟は、調査回答における「不詳」の発生により異なります。

4.沖縄の主要市町村(人口1.5万人以上)における〝民営借家〟変動状況

・民営借家増戸数の順位を見ると、1位那覇市6,690戸、2位宜野湾市2,990戸、3位豊見城市1,620戸、4位南城市1,580戸、5位沖縄市1,570戸の順位となっています。

・那覇市は、持ち家戸数の2,110戸減に対して、民営借家戸数6,690戸増と住宅総数の増加戸数6,400戸を上回る増加であり、那覇市における住宅戸数の増は民営借家戸数の増にかかっていることがここでわかります。これは、宜野湾市、沖縄市でも同様な傾向が伺えます。

・一方、減戸数の順位を見ると、北谷町-720戸、次に名護市-570戸、読谷村-350戸などの順位となっています。

注意)上記のデータにおける〝総数〟と〝内訳計〟は、調査回答における「不詳」の発生により異なります。

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